バルミューダ グリーンファン2

こんにちは。
Web行政書士の市川です。

10/14のがっちりマンデーで、工場なしメーカーが特集されていました。

工場を持たずに製造を委託して、
自社では企画・デザイン・営業・顧客サポートなどを行う
ファブレス企業やファブレスメーカーと呼ばれるメーカーです。

今、一番熱いのは、何と言っても「アップル」でしょう。

その番組の中で、すごいと思った
バルミューダ(株)のことを取り上げてみます。

バカ売れしているバルミューダ(株)のグリーンファン

“バルミューダ”の名前に聞き覚えはあったのですが、
何のメーカーかすぐに思い出せませんでした。

そのあと、「扇風機」と言われて、

『あ~あのグリーンファンの・・・』と納得しました。

【グリーンファン】は、去年から売れに売れている、
扇風機の大ヒット商品です。

家電量販店でも、通販でも、売り切れ続出で、
入荷してもすぐに完売してしまうほどでした。

なぜ、このグリーンファンが人気なのかというと、
噴き出てくる風が。自然のものにとっても近いからです。

自分は、扇風機の風に長時間当たっていると、
体調を崩してしまう体質なのですが、
この機種だと、長いこと当たっていても平気です。

自然の風を作り出せる秘密は、羽根の二重構造です。
外側の羽根が強い風を作り出し、内側の羽は弱い羽根を作ります。

すると、外の強い風が中の弱い風を包み込むように流れて、
ある一点に集まり、そこを中心にして風が広範囲に拡散します。

それが自然の風に近いんです。

ここが消費者に受けて、他社メーカーと比較して約3倍の売上を上げている実績を残しているそうです。

グリーンファンの誕生秘話

もともと、バルミューダ(株)の寺尾玄社長さんは、製造業と無縁のバンドマンでした。
それが、音楽の世界から足を洗って、2003年にバルミューダを設立しました。

最初はインテリア雑貨の製造販売を行なっていたのですが、
突然吹き荒れたリーマンショックの不況の嵐で、倒産危機に追い込まれます。

そのとき、扇風機の開発に目を付けました。
その理由は、開発費がかからないから。

でも、社長は扇風機の素人。
お店に行って店員さんに構造を聞いたり、
独学で流体力学を勉強するなど、努力を重ねます。

そんな中、偶然テレビでやっていた「30人31脚」を見ていて
「グリーンファン」の風の流れの着想を得たそうです。

ただ、バルミューダは製造する設備がなかったため、
中国メーカーにアイデアを持ち込んで販売に至りました。

節電・エコでさらに売れた「グリーンファン2」

2011年発売された、新モデルの「グリーンファン2」は、
消費電力3W、1時間の電気代が約1.6円という超省エネ性能で業界に衝撃を与えました。
グリーンファン2
省エネ扇風機グリーンファン2

折しも、原発事故で節電が叫ばれていた時期です。
見事にマッチして、扇風機界に一大センセーションを巻き起こしました。

★今日のまとめ
製造設備を持たなくても、アイデアがあればメーカーになることができる。
設備投資が不要なので、小さなリスクで起業して、大きな利益を出すことも可能。