世の中、「物事の本質をつかむのが大事」とよく言われます。
テレビに出てくる解説者やコメンテーターとかが使いますよね。
そう、ほとんど毎日のように。

あ、否定するわけじゃないですよ。
もちろん、これ、正しいです。

上っ面だけ分かっていても、それは分かったつもりになっているだけですからね。
ホントのところは、何も分かっていないに等しい。

事実、そういう人は、
不測の事態に陥ると、応用が利かないもの。
立ち往生するか、右往左往するかのどちらかになります。

そうならないためにも、
物事の本質を捉えることは必要不可欠なんですね。

特に、混迷する時代、混乱する世の中、とんでもないスピードで変化する社会においては・・・


さて、それでは、
「本質をつかむ」ためにには、どうしたらいいのでしょうか?

はい、それにはまず、初めに知っておかないとならないことがあるんですよ。

それは、
そもそも、本質とは何か』を知ることです。


実は、ほとんどの人は気づいてませんが、
『本質』って言葉は非常に便利な言葉だったりします。

誰が知っている言葉・・・というより、知った気になっている言葉だからです。

だから、人々の間では、
「当然知っているはず」という暗黙の了解の下に使われます。


たとえば、テレビで解説者が、
「この出来事の本質はここなんですよ」と、したり顔で言った時に、

うっかり、
「その本質って何ですか?もう一度具体的に説明してください」なんて言おうものなら、

「え?、あんたそんなことも分からないの?」と、知性を疑われる目で見られてしまいます。

だから皆、恥をさらしたくないがために、
「本質」という単語を使われると、それ以上踏み込まないわけです。

このように、「本質」という言葉は、
聞いている人を思考停止に陥れる危険な単語だったりします。

ここから先に踏み込めるのは、
純真無邪気な子供のような心を持つ人か、
空気を読まない厄介者のどちらかでしょう。


・・・まぁ、何を言いたいのかというと、
「本質」という言葉を分かった気にならずに、
その事柄の本質が何かを説明できるようになるまで、
深く追求しましょう
ということです。

これ、実は、私自身もできているわけではなりません。
なので、課題の一つではあるんですけども・・・


というわけで、
本質について考えている中で、

これは、本質の中の本質だ』と、確信できることがあるので、
今回、それをご紹介しようと思います。


それは何かというと・・・・「順番」です。

何事にも順番があります。順番が大事です。

順番、、、手順、プロセス、
これを間違えると、

やってることは同じでも、効果が半減したり、
何の意味もなくなったり、はたまた大失敗したりすることも。


たとえば、、、、想像してください。

あなたの手の中にガラスのコップがあるとします。
そして、水道の蛇口をひねって、その中に水をいっぱい汲もうとしています。

では、その中に、すでに泥水が入っていたらどうでしょう?

しばらく、水を出しっぱなしにしないと、
コップにきれいな水をためることはできません。

何ともかんとも、もったいない話。

こういう時は、先に泥水を捨ててから蛇口をひねります。
この順番が大事ですよね?


こんなふうに、
物事には順番があります。

最大の効果を、最大の成果を、最大の効率を上げる順番が存在します。

それを見つけることが、
本質の一つなんです。


というわけで、あなたも今日から、
物事の順番・・・どういう順序でやれば、何から始めれば、
あなたの目標に一番最短で到達できるかを意識するようにしてください。


そのためには、
物事の構成要素を、細かく分解して書き出すのが有効です。

それを、
こういう順番でやったらどうなるか?
これとこれを入れ替えてみたらどうなるか?

てなふうに、仮説を立てて考えるようにすると、
自然にできるようになってきますよ。

早速今日からやってみてください。