インバウンドマーケティング

こんにちは。
Web行政書士の市川です。

前回前々回とインバウンドマーケティングの考察を行ってきました。
今回は、とりあえず最終回として、インバウンドマーケティングを導入する際の注意点について考えてみたいと思います。

インバウンドマーケティングって新しい概念なの?

前回、インバウンドマーケティングの流れを確認していて思ったのがこの疑問です。

このところ、ずいぶんともてはやされている言葉ですが、
前回のステップを見ていてわかるように、
それぞれの段階でやることは、これまで行ってきたやり方と違う部分がありません。

従来のやり方にソーシャルメディアを取り入れただけのことです。
ですから、新しい概念というよりも、従来の発展形と言った方がいいかもしれません。

大事なのは、部分より全体

これに限ったことではないのですが、
新しい手法を取り入れようとするとき注意すべき点は、
目的を明確にする』ということです。

インバウンドマーケティングなら、それを取り入れることではなく、
それによって売り上げを上げることが目的になるはずです。

ここをはっきりさせておかないと、
ソーシャルメディアにコンテンツをアップして、満足することになりかねません。
これでは、ファンが増えただけで終わってしまいます。

大事なのは、そこから如何にセールスをして買ってもらうかです。
購入までの全体的な戦略を設計してから、導入しましょう。

ダン・ケネディの3Mとインバウンドマーケティング

世界的にマーケティングの神様とあがめられていて、
億万長者メーカーとも呼ばれている【ダン・ケネディ】は、
マーケティングの3Mを提唱しています。

  • Message(メッセージ)
  • Market(マーケット)
  • Media(メディア)

の3つ。
つまり、適切なメッセージを適切な市場に、適切な媒体に載せて届ける
というものです。

インバウンドマーケティングは、この中のマーケット(市場)に関する要素になります。
自分の商品を、ソーシャルメディアで集まった「関心を持った人々に」提案するものだからです。

原点回帰が一番重要

前回の記事で気が付いた方もいるかもしれませんが、
ソーシャルメディアでファンを増やすところまで(ステップ1~4)までは、
これまで『ソーシャルメディアマーケティング』と呼ばれていたものですし、
ステップ5のセールスは、メールなどを使う典型的なアウトバウンドマーケティングです。

つまり、インバウンドマーケティングが従来の手法に比べて
特に新しいわけでもなく、優れているわけでもありません。

今までのすべてのやり方を総動員し、活用してこそ
売上を増加させることができるんです。

★今日のまとめ
売上を上げるという目標からぶれることなく、
一つ一つの手段を組み上げて行って全体の仕組みを作り上げる。

それがマーケティングの原点。

これがわかっていれば、
新しい手法や用語に惑わされることなく、
やるべきことにフォーカスできる。

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