TBSがっちりマンデー“JINS”社長が語る「業績を上げるために必要なこと」
こんにちは。
Web行政書士の市川です。

9/2にTBSがっちりマンデーで放送された、
“JINS”の田中仁社長のお話の中に、
業績を上げるために大切な要素がありましたので、ご紹介します。

“JINS”の眼鏡が消費者に支持される理由とは?

恥ずかしながら、この放送を見るまで、
“JINS”というお店があることすら知りませんでした(汗)。

私もメガネをかけているのに・・・。

なんでも、2001年に開業して、今では全国163店舗を展開しています。
株式も上場し、年間売上げは225億円と、絶好調です。

なぜこんなに人気があるのだろう?
と思っていると、その秘密は、高品質にもかかわらず値段が安い点でした。

現代のニーズにぴったり合った商品を提供しているからなんですね。

「安かろう悪かろう」では、今の消費者は支持してくれません。

インターネットが普及したせいで、製品同士の比較が容易になり、
さらに、TwitterやFacebookで口コミがあっという間に広がるため、
評判の悪い品はすぐ淘汰されてしまいます。

そんな中で、“JINS”が取っている戦略は、『ユニクロ』と同じく、
デザインから製造まで全て自社で行なうというものです。
これを「SPA」と呼んでいます。

中間に業者を入れないことで、マージンを削り、低価格を実現しています。

さらに、消費者のニーズに合わせた新機能付きの眼鏡の開発もうまいです。

例をあげると、

JINS PC
パソコンやスマホのLED液晶ディスプレイから放出される「ブルーライト」と呼ばれる光線を最大50%カットする機能があります。

ブルーライトは眼精疲労の原因になり、ひいては、肩こりや頭痛を引き起こします。
パソコン作業をしても目が疲れにくく、子供の視力低下予防にもなります。

たった、1年で50万本も売れました。

その上、この商品は、視力がいい方にも眼鏡のすそ野を広げています。
機能面によって、新たな客層を開拓した好例と言えますね。


↑これがその噂のメガネ
JINS Moisture(モイスチャー)

レンズとフレーム脇のポケットに水を入れることでドライアイを予防します。

Air frame(エアフレーム)

医療器具などで使われる新素材を使うことで、
重さを従来の半分に軽量化しています。
累計300万本の大ヒット商品です。

会社の業績を上げるために大切な要素とは?

こんな順風満帆な“JINS”ですが、2008年のリーマンショックで業績がガタ落ちしました。
1,600円あった株価が39円にまでに下落したのです。

その時、田中社長は、ユニクロの柳井正会長にお話を聞きに行きました。

この際に柳井会長は、『あなたの会社のビジョン、志は何ですか』と聞かれ、
田中社長は何も答えられなかったそうです。

その後、田中社長は2週間考え続け、
【高品質で新機能の眼鏡を低価格で販売する会社】というビジョンを固めました。

すると、迷いなく動けるようになり、業績が一気に伸びたそうです。

ビジネスには、芯になる“志”が必要だというお話です。
これがないと、言うことやることがブレてしまいます。
軸の曲がった駒みたいなものです。

嵐が来ても負けないくらいの一本通った筋を持つことが、
業績を上げるために大切なことなんですね