行政書士

こんにちは。
Web行政書士の市川です。

たまたま読んだブログに
こんなことが書いてありました。

『ある印刷会社をやっていた経営者。自分を会社に縛ってしまう印刷機をすべて別の会社に売ってしまい、印刷の企画会社にビジネスを変更しました。』

これを読んで、
ふと、印刷会社の営業をやっていた時代に出会った方のことを思い出しました。

バブル崩壊に翻弄され廃業した印刷ブローカー

仮にY氏としておきましょう。

私が出入りしていた得意先に、同じように出入りしていた方で、
個人でお仕事をされていました。

末端のお客様から印刷物の注文を取って、
印刷会社に流して、マージンをいただくビジネスモデルです。

俗に言う「ブローカー」ですね。

バブルの頃は、仕事がいくらでもあったので、
羽振りも良かったそうなのですが、

バブルが崩壊すると、一転して苦しくなったそうです。

景気が悪くなると、まず企業が削減するのは、
交際費と宣伝広告費ですから。

間に人が入れば、その分値段が高くなるのは誰もが分かること。

ブローカーを通さずに、
お客様と印刷屋が直接取引するようになるのは
自然の流れです。

当時の私は、
自分に流れる仕事が増えたことを、
ただ喜んでいただけでした。

そして、間もなくY氏は廃業しました。

お客様に選ばれる自営業になるためには

Y氏は廃業間際、
「印刷物の総合企画」を名乗っていました。

冒頭の文章を読んで、
Y氏のことを思い出したのは、
ここが重なったからです。

当時の私は、
『やってることは広告代理店と変わらないような』
と心の中で思っていただけのですが、

自営業になった今では、
何とか自分に付加価値をつけようと苦心していたんだなと、
思っています。

私も、同業の行政書士の先生と、
何とか差別化できないかと苦心していますから、
今は、Y氏の気持ちがよくわかります。

何とか自分も付加価値をつけないと
と毎日思い悩む日々です。

自分がお客様のどんな役に立てるのか」と「それをどうやって伝えるか

自営業が生き残るには、
この答えを出さなければいけません。

常に、自分とお客様に問いかけることが必要ですね。