コピーライティング

こんにちは。
Web行政書士の市川です。

今回は前回の、アクセス数を増やすタイトルの付け方~基本編
の続きで、テクニック編です。

後の方で、中小企業や個人店が行うべきタイトルのつけ方の実例もご紹介しますので、
最後までお付き合いください。

前回の復習になりますが、「タイトルは人にフォーカスする」のが基本でした。

検索エンジンにフォーカスしてしまうと、上位表示のみが目的になって
本来の目的である、売上アップにつながらなくなります。

そもそも、タイトルに見込み客を惹きつける力があれば、
それが最高のSEOになります。

前回もお話ししたように、
人が検索するのは、悩みを解決したいからです。

ですから、悩みを解決してくれるであろうサイトに出会うまで、
期待できそうなタイトルを次々とクリックしていきます。

あなたも経験があると思いますが、
悩みが深ければ深いほど、多くの情報を欲しがるものです。

この場合、1ページ目だけで完結させることはしないはずです。
2ページ目、3ページ目、もしかするとそれ以降まで探したり、
キーワードを変えてさらに検索したりしませんか?

つまり、上位表示を意識しなくても、
ターゲットが欲しがる文章を記述していれば、
お客様の方からあなたのサイトに訪問してくれるんです。

もちろん、上位表示されていた方が露出が増えますので、
クリックされる確率は高まります。

人通りの少ない所より、多い所に出店した方が
来客数が多いのと同じです。

結論を言えば、
人に対しても、検索エンジンに対しても効果的なタイトルをつけるのが
ベストということになります。

当たり前といえば、当たり前のことなんですが、
これがなかなか難しいのです。

だから、みんな悩んでいます。
しかし、だからこそ、これができるようになると、
ライバルを追い越して、一人勝ちできるようになると思いませんか?

それでは、具体的にどうやってタイトルをつけたらいいかをお伝えします。

タイトルの付け方で抑えるべきポイントは5つ

タイトルを考える前に、大前提として、
「タイトルはそのページの内容を簡潔に表したもの」
このことを忘れないでください。

クリックさせようと思ったり、上位表示させようとして、
テクニックに走ると、この基本を失いがちになります。

タイトルとページに書いてある内容がずれていると、
すぐに閉じられてしまうばかりでなく、
反感を抱かれることすらあります。

すると、その訪問者はもはやあなたから買ってくれることはないでしょう。

時間はこの世で一番貴重なものです。
真剣に悩んで、解決策を探している相手の時間を奪ってはいけません。
売りたいがための強引な手法は確実に嫌われますよ。

強引な売り込みは、お客様のことを全く考えない自分本位の押し売りです。

常に、
「お客様は何を求めているか?何をすればお客様は喜んでくれるか?」
を考えましょう。

お客様が喜んでくれた量=売上 なのです。

それでは、実際にタイトルをつける際に考慮すべき点を解説します。

1:全角30~32字以内にまとめる

まずは文字数です。
検索結果画面を見ていただければわかりますが、
キーワードを詰め込もうとして長いタイトルをつけても
途中で切られてしまいます。

検索エンジンによって変わることはありますが、
全角30~32文字以内ならすべて表示されますから、
これを目安に記述するようにしましょう。

2:狙っているキーワードを含める

これは検索エンジン対策です。
検索エンジンはタイトルタグに含まれているキーワードを最重要視して表示順を判断します。
さらに、該当キーワードは検索結果の中で太字で表示されて目立ちますから、
狙っている検索ワードをタイトルに含めるのは必須です。

キーワードをタイトルの前に集めた方がSEO上有利ともいわれますが、
前述したように全角32字以内なら全文表示されますので、
位置はあまり気にすることはないと思われます。
それよりむしろ、検索者の心を動かす魅力的な文章を考えた方が
クリック率は上がりますよ。

3:ターゲットを含める

繰り返しになりますが、検索エンジンを利用する目的は、悩みを解決したいからです。
ですから、ユーザーは自分の悩みを解決してくれそうなタイトルを比較選択してクリックします。

先ほどお話しした、
「お客様が何を求めているか?」
を考えなければならない理由がこれです。

例えば、“にきび”対策商品を売ろうと思って、
タイトルを「にきびを予防する○○(自社商品名)」としても、
アクセスはほとんど来ないと思われます。

「にきび 予防」のキーワードでは、強いライバルがすでにひしめいていて、
上位表示が難しいからです(プロ○クティブとか…)。
俗に言うレッドオーシャンですね。

わざわざ競争の激しい所に飛び込むことになり、得策と言えません。

中小企業や個人が狙うのは、競合の少ないところです。
悩みをもっと細分化した、深い悩みを抱える見込み客にアプローチします。
マーケティング用語でいう『ターゲティング』、属性を絞るということです。

見込客が置かれている状況を考え、それを解決する提案をすると考えましょう。

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一例ですが、このようにすると検索者が悩んでいる背景がはっきりしませんか?
もし、本当にこんな悩みを抱えている人がこのタイトルを見れば、
かなりの確率でクリックしてくれると思います。

そう言うと、
ここまで属性を絞るとアクセス数が減るのでは?
と質問を受けることがあります。

そのとおりです。
確かに減ります。
属性を絞っているだから当然です。
それ以外の人を切り捨てていることになりますから。

でも、これで訪問してくれる方は、
真剣に悩みを解決したいと思っている人ですから、
成約率は高くなります。

一日1000アクセスがあって1件売れるのと、
一日10アクセスしかなくても1件売れるのであれば、
売上は、同じ1件です。

無駄なアクセスが減る分、
問い合わせだけのお客さんや、冷やかしも減りますから、
余分なコストを削減することにもつながります。

お金を払ってくれるのは人ですから、
アクセス数を集めることより、
買ってくれる“人”を集めることを意識しましょう。

大切なのは、「誰に対して言うか?」をはっきりさせることです。

4:メリットを伝える

前述したように、検索ユーザーは自分に役立つ情報を探しています。
故に、タイトルはターゲットにとって有用だということが、
一目でわかるようにするべきです。

ターゲットが、クリック先の記事を読むことで得られるメリットやその結果を
具体的にイメージさせるのがコツです。

先ほど例に挙げた、

「ニキビを自宅でこっそり治すために改善すべき3つの生活習慣」でいえば、

  • 自宅で → 病院に行かなくてもいい
  • こっそり → 治療していることを人に知られたくない
  • 改善すべき3つの生活習慣 → 薬に頼らずに治せる

このようなイメージを抱かせることができ、
これらのメリットを求める人を呼び込むことができます。

5:数字を入れる

タイトルに数字を入れることで、反応率は向上します。
これは、広告業界ではすでに常識とされてていることで、
実際の現場でも、よく使われています。

女性週刊誌の見出しや、電車の中吊り広告、新聞のテレビ欄などを見ると
必ずと言っていいほど数字が入っていますから、
眺めてみてください。

その理由は、数字が入ることで具体的になり、説得力が増すからです。

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後者の方が頭の中にはっきりと内容と結果を思い浮かべることができませんか?

タイトルにはできるだけ数字を入れて、訴えかけるメリットに説得力を持たせるようにしましょう。

ただ、使いすぎると露骨過ぎて不信感を抱かせますから、
バランスを見ながら使ってください。

今日のまとめ

タイトルは、それだけでアクセスを集めることのできる最高のSEO。
見込客になりきって考えましょう。