前回の記事『仮面ライダーウィザード”で学んだ【ターゲティング】の重要性』の中で、
自分が伝えたいと思っていることが、お客さんに伝わっていると思っているのは幻想だ」と言いました。

そのことの例が、今日のNHK“梅ちゃん先生”のワンシーンで描かれていたので、取り上げてみます。

梅子の名前の由来

梅子が生まれた子どもに名前につける場面です。

梅子は自分の名前が嫌いだったと父、建造に告白します。
梅子:「だって梅って松や竹より下って感じで劣等感持っていたの」

建造:「ちょっと待て!梅が松や竹より下とはどういうことだ!?」

たいてい、松竹梅の順に値段が安くなりますから、そう思うのも無理ありません。
しかし建造には、きちんとした考えがありました。

建造:「ふん!学のない人間はこれだから困る。冬の寒さでも緑を保つ松、雪の重さにも負けずにすくっと生える竹、そして寒さの中で華を咲かせる梅。これら中国では『歳寒三友』といい清廉潔白な生き方の例えとされている。松竹梅に上下の順番などない!」

これを聞いた妻、芳子と梅子の兄弟、松子、竹夫は皆、初めて聞いたと言います。

建造:「え?…お前もわかってなかったのか?」「知ってるとばかり思っていた…」

建造の思いは、残念ながら誰にも伝わっていませんでした。

“伝わっているはず”は“伝わっていない”

このように、自分が“伝わっているはず”と思っていることは、
実は相手に“伝わっていない”と思った方がいいです。

たとえ相手が「分かった」と言っても、
思い違いをしている可能性もありますし、
それはこちらが確認しなければわかりません。

ビジネスの現場では、復唱を徹底したり、
お客さんが相手の時は、表現を変えて何度も言うことで、
自分の伝えたいことを正しく伝える努力が必要になります。
(これは、コピーライティングのテクニックにも通じることです)

★今日のまとめ
コミュニケーションは難しい。
“分かっているはず”は通用しない。

言い方を変えて、最低3度は伝えるのがおすすめのテクニック。